2014 MotoGPレポート 第15戦 日本
- 掲載日/2014年10月17日【DUCATIサーキット情報局】
- 特別協力/Ducati Japan プレスリリース/2014年10月12日
MotoGPで活躍するドゥカティ・チーム。メーカー発信のレポートをフォトギャラリーでご紹介します。
2014 MotoGP #15 Japan(2014.10.12)
ドヴィツィオーゾは5位フィニッシュ
クラッチローは2周目にクラッシュ
MotoGP 第 15 戦となる日本 GP がツインリンクもてぎで開催され、Ducati チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、24 周のレースを5位でフィニッシュした。ドヴィツィオーゾは、Ducati 移籍後初となるポールポジションからスタートし、オープニングラップをヴァレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソ(ともにヤマハ)に次ぐ3番手で通過。9周目にはマルク・マルケス(ホンダ)、14 周目にはダニ・ペドロサ(ホンダ)の先行を許したが、その後は5番手を維持してチェッカーを受けた。
チームメイトのカル・クラッチローは、昨日の予選で8番手。今日の決勝は3列目からスタートし、オープニングラップを 10 番手で通過したが、2周目のターン3でクラッシュし、早々にレースを終えることになった。
RIDER’S VOICE
アンドレア・ドヴィツィオーゾ/5位
「今週末のリザルトは、ポジティブに解釈すべきだ。フリー走行、予選ともに良い走りができた。昨日のポールポジションだけでなく、常にタイムシートの上位に名前を残すことができた。再びファンに夢と期待を届けられた。だが、まだ優勝の準備はできていなかったようだ。しかし、先頭グループで周回できたことが収穫だった。最初からハードにプッシュしたが、リアタイヤがタレ始めてからはトップ集団について行くことができなくなった。この経験が来季に生きると思う。ここまでのチームの仕事に満足感を覚えている」
カル・クラッチロー/リタイア
「本当に残念でならない。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。スタートのタイミングが早すぎて、実際のスタートの時はクラッチリリースが遅くなった。おかげで良いスタートを切れなかった。トップグループに遅れたくなかったので、なんとか挽回しようとしたが、ちょっとプッシュしすぎてしまった。ターン3でラインがワイドになって、クラッシュした。今週末のペースには、個人的にも満足していた。チームとして今まで以上に良い仕事ができた。だからこそ、リザルトには悔いが残る。フィリップアイランドでリベンジしたい」
ルイジ・ダッリーニャ/ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー
「今週末もポジティブな展開だった。アンドレアのポールポジション獲得は、大きな満足感を与えてくれた。同時に、適切な方向に歩を進めている証にもなった。シーズン当初は、今シーズン中にポールポジションをとれるとは思わなかった。だからこそ、うれしさもひとしおだ。Ducati Corse の面々とともに良い仕事ができている。ただし、チェッカーまでトップグループにいるためには、さらに戦闘力を向上させなければならない。2年連続でタイトルを決めたマルク・マルケスに祝福の意を表したい。素晴らしい結果だ」
2014 MotoGP写真ギャラリー
他のMotoGPレポートを見る
- 【前の記事へ】
2014 MotoGPレポート 第14戦 アラゴン - 【次の記事へ】
2014 MotoGPレポート 第16戦 オーストラリア
関連する記事
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第2戦 アメリカズ
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第18戦 バレンシア
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第12戦 イギリス
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第13戦 サンマリノ
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第3戦 アルゼンチン
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第6戦 イタリア
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第11戦 チェコ
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第7戦 カタルーニャ
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第5戦 フランス
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第17戦 マレーシア
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第10戦 インディアナポリス
-
MotoGPレポート2014
2014 MotoGPレポート 第9戦 ドイツ