ハイパーモタード939
937cc水冷Lツインエンジンをスチールトレリスフレームに搭載するスタンダードモデル。ABSとDTCの安全装備と、ハイパーモタードならではのアップライトな乗車姿勢と切れ角の大きなステアリングが、街乗りからツーリングまで気軽に運転できるフレンドリーさを持っている。
モトクロッサーのスタイルを採り入れたオンロードスポーツとして開発された「ハイパーモタード」は、1078cc空冷Lツインを搭載して2007年に登場。2009年には796cc空冷エンジンを搭載するミドル版も発表され、ドゥカティの一翼を担うファミリーとしての地位を確立した。2013年にはフルモデルチェンジを受けてエンジンが水冷化されるとともに、ツーリングに特化した装備群を持つ「ハイパーストラーダ」が新たに登場した。
2016年の最新ハイパーモタードは、新開発された水冷Lツインエンジンを搭載する。ユーロ4に適合する937cc水冷Lツインエンジン「テスタストレッタ11°」は、先代のボア88mmから94mmへと拡大、42mm径クランクピンを持つクランクシャフトをはじめとしてピストン、シリンダーを刷新することで最高出力は113psへとアップした。ABS、DTC、3種のライディングモードを統合するDSP(ドゥカティ・セーフティ・パック)が全グレードに装備されている。
937cc水冷Lツインエンジンをスチールトレリスフレームに搭載するスタンダードモデル。ABSとDTCの安全装備と、ハイパーモタードならではのアップライトな乗車姿勢と切れ角の大きなステアリングが、街乗りからツーリングまで気軽に運転できるフレンドリーさを持っている。
ハイパーモタードのスポーツ性を高め、軽量化を図った上位グレードで、カーボン製外装パーツや5段階調節式レバー付きラジアルポンプマスターシリンダー、専用シート、オーリンズ製フルアジャスタブルサスペンション、マルケジーニ製鍛造ホイールなどを装備している。
高速巡航時の疲労を軽減する大型スクリーン、積載性を高めるパニアバッグ、さらなるゆとりを生むアップライトな乗車姿勢のディメンションなどの装備や特徴によって、ロングツーリングでの快適性を高めたモデル。コンフォート性に優れるシートは長距離走行やタンデムも得意とする。