スーパーバイク959パニガーレ
エンジンは955cc「スーパークアドロ」で、ライディングモード、ABS、DTC、DQS、EBCといった最新電子制御技術が惜しみなく採用されたスーパーバイクのミドルクラス版。ストリートとサーキットで最良のバランスを実現した、もっとも身近で親しみやすいスーパーバイクだ。
スーパーバイクファミリーは、90°V型2気筒エンジン、いわゆるLツインエンジンによるドゥカティの飽くなき挑戦の象徴だ。70年代以降、ドゥカティは世界GPをLツインエンジンで戦い、日本メーカーの4気筒勢に挑んできた。現在のMotoGPでは4気筒エンジンを使っているが、スーパーバイク世界選手権(WSB)では今なおLツインエンジンで勝利を目指して戦っている。スーパーバイクファミリーは、そうしたレースの現場で培われた技術と知恵の結晶だ。スポーツバイクメーカーであるドゥカティのすべてが盛り込まれているのだ。
サーキットを主眼としながらもストリートでのスポーツ性能にも長けており、Lツイン独特のパワーフィールとドゥカティならではのハンドリングを楽しめる。
スーパーバイクファミリーには、排気量が異なる「959」と「1299」があり、1299系にはスーパーバイク直系だからこそのホモロゲーションモデル(WSB参戦のための市販車両)も存在する。これこそがドゥカティのすべてが凝縮された究極のモデルだ。
エンジンは955cc「スーパークアドロ」で、ライディングモード、ABS、DTC、DQS、EBCといった最新電子制御技術が惜しみなく採用されたスーパーバイクのミドルクラス版。ストリートとサーキットで最良のバランスを実現した、もっとも身近で親しみやすいスーパーバイクだ。
1,285cc「スーパークアドロ」エンジンを搭載する、スーパーバイクファミリーの中核をなすスタンダードモデル。ABS、DCT、DQS、DWC、EBC、ライディングモード、フルカラー液晶メーターなど、現在考えうるスポーツバイクのための最新で最良の装備が惜しみなく投入されている。
Sバージョンは、スタンダードの装備群に加えて、オーリンズ製セミアクティブ・スマートECサスペンション、アルミ鍛造ホイール、カーボン製フェンダーなどを採用し、ライディングパフォーマンスの向上と軽量化を図った上位グレードだ。電子制御サスペンションによる新次元の走りをたっぷりと楽しめる。
スーパーバイク世界選手権(WSB)のホモロゲーションモデル。超高性能パーツをはじめとする最先端のレースで磨かれた技術がそのまま盛り込まれる他、徹底した軽量化も図られており、スタンダードモデルよりも車体は10kg以上軽い。世界最高峰のスペックと性能を持つスーパーバイクだ。
モノコックフレーム、リアサブフレーム、スイングアーム、前後ホイール、フェアリングにカーボンを採用し、高剛性と超軽量化を徹底した究極のスーパーバイク。わずか167kgの車体に215psのパワーを発生するスーパークアドロエンジンを搭載するだけでなく、細部に至るまで超高性能パーツが贅沢に採用されている。