ムルティストラーダV4S
ドゥカティが誇るアドベンチャーツアラー「ムルティストラーダV4S」の最新モデルが登場。パフォーマンスはそのままに、万能性能が深化している。足着きが向上し、専用モードで雨天でも安心。
ドゥカティが誇るアドベンチャーツアラー「ムルティストラーダV4S」の最新モデルが登場。パフォーマンスはそのままに、万能性能が深化している。足着きが向上し、専用モードで雨天でも安心。
ドゥカティ パニガーレから派生した高性能シングル、新型「ハイパーモタード698モノ」。単気筒ならではの軽快でシャープな走りと、モタードらしい自在性の高さが大きな魅力となっている。
2015年にニューモデルとして登場し、2度目となるモデルチェンジを迎えたドゥカティ スクランブラー アイコン。 電子制御が追加、アップデートされ、低回転の扱いやすさが秀逸だ。
唯一無二。ドゥカティが世に放つスペックパワークルーザー、ディアベルが、ついにV4エンジンを搭載し、新しく生まれ変わった。コンセプトこそ従来を踏襲するものの、その内容は別物となっている。
ドゥカティ初となる本格オフロードモデル、デザートX。オフロードだけを楽しむのではなく、オンロードでも気持ちの良い走りを楽しむことができるパッケージングが採用されている。
ドゥカティ スクランブラーが目指す、新たな方向性の一つと言えるスクランブラー アーバンモタード。しっかりと扱いきれるストリート仕様のファンスポーツモデルに仕上げられている。
ドゥカティの最新モデル、ストリートファイターV2はスーパーバイクの血統を受け継ぐサラブレッドである。その美しいプロポーションは、見る者すべてを魅了し、走りはスパルタン!
デザイン、エンジン、シャシーすべてにおいて新開発となるドゥカティの新型モンスターが登場。しなやかで乗りやすく、それでいてアグレッシブ。エントリーモデルという印象は持たない方が良いだろう。
ドゥカティのV型4気筒エンジンを搭載した新型「ムルティストラーダV4」がいよいよ国内デビュー。ドゥカティ渾身の新世代アドベンチャーツアラーの実力とは。車両解説とともに試乗インプレを通じて解き明かしてみたい。
歴代ドゥカティの中でも屈指の運動性能を誇るライトウエイトスポーツモデル、ハイパーモタード。初代モデルの登場から10年以上の年月が流れ、最新型のハイパーモタード950は熟成、そして進化した刺激的なバイクとなっている。
ドゥカティのフラッグシップスポーツモデルのネイキッドバージョンにあたるストリートファイターが、ついにV4エンジンを搭載。GPマシン譲りの最先端テクノロジーで武装した地上最強のストリートファイターが誕生した。デスモセディチGPを血族とし、ストリートで振り回せるようファインチューニングが施されている。
ドゥカティスーパーバイクカテゴリーのトップモデル、パニガーレ V4Sがモデルチェンジ。外観やスペックに目立った変更はないが、その走りは大きな変化を遂げていた。誰もが楽しめるマシンに生まれ変わった、最高出力214馬力のモンスター。
2020年型パニガーレV2で最初に目を引くのは、パニガーレV4に通じるレイヤードタイプのフェアリングとマフラーだろう。V2エンジン+モノコックフレームは不変だが、外装と吸排気、電装系の大幅刷新を敢行。リッタースーパーバイクとは一線を画するフレンドリーな特性と操る手応えが感じられるモデルである。
初代モンスターの登場から、すでに四半世紀以上の時が流れたが、その進化は止まることを知らない。ストリートファイターの先駆けとして登場し、現在もなお、その強いキャラクターを発し続けるドゥカティらしいピュアスポーツバイクに仕上げられたモンスター821ステルスを紹介しよう。
2015年に発売されたスクランブラーは、1960年台に存在した先代の持つデザインソースとコンセプトを踏襲したモデルとして登場した。今回テストライドしたモデルは、シリーズ最大排気量のエンジンが搭載されたスクランブラー1100スペシャル。ベースモデルはスクランブラー1100であり基本的なシルエットは同じながら、ホイールにスポークタイプを選び、高級なダブルシートやハンドルバーも低めのアングルとされているのが大きな特徴である。
2010年にデビューしたディアベルは、迫力あるマッチョなボディにスーパーバイク由来のハイパワーエンジンを搭載。かなり手強そうなパッケージングと想像されたのであるが、実際のマシンはむしろ同社のスポーツ系モデルよりもイージーな取り回しと乗り味で、ドゥカティにあらたな世界観を取り込むことに成功。そんなディアベルがフルモデルチェンジ!
大胆なデザイン、優れたシャーシ性能。そして街、旅、峠、未舗装路に対応するプレミアムアドベンチャーバイク。それがドゥカティのムルティストラーダ950だ。この950に1260シリーズ並の充実装備を与え、ムルティが提唱する4 Bikes in1の世界観を電子制御技術で具現化する装備を全部のせしたモデルが投入される。それがムルティストラーダ950Sなのである。
スペイン・カナリア諸島にあるグランカナリア島で行なわれたドゥカティ ハイパーモタード950の国際試乗会。今回のモデルチェンジでは、車名が939から950となったものの、937ccの排気量に変化はなし。しかし、圧縮比やカムプロフィール、新型スロットルボディの採用等、変更は多岐にわたり、ドゥカティらしいスポーツマインドが詰まった痛快ネイキッドマシンに仕上げられている。
ドゥカティ・スクランブラーが登場したのが2015年。それまでのドゥカティのマシンとは一線を画したデザインやキャラクターに戸惑いもあったものの、そのマシンは瞬く間に市民権を得て、今や同社の販売が最も多いシリーズの1台となっています。そんななかで最もスタンダードとなるマシン、アイコンがブラッシュアップ。イタリア・シエナにて発表試乗会が開かれました。
インターモトやEICMAミラノショーなど大きなモーターサイクルショーが開催される前の初秋になって、ドゥカティはショーとは別にいくつかの2019年モデルの新型車を発表した。そのひとつが10月にイタリア・トスカーナで国際試乗会が開催された「ムルティストラーダ1260エンデューロ」だ。
新型モンスター821は1992年に発表された初代モンスターの誕生25周年を記念したモデルであり、デザインに初代モンスター900のエッセンスが注ぎ込まれているのが特徴である。2014年に登場した従来型をベースに各部に改良が施され、エンジンの出力向上やスタイリングのブラッシュアップを図りつつ、新設計マフラー、LEDヘッド&テールライト、TFTフルカラー液晶メーターなどが新たに採用されている。
2017年11月、イタリアのミラノで開催された「ドゥカティ・ワールド・プレミア」の場で公開されたのがパニガーレV4/S/Specialeだ。これまでのパニガーレと決定的に異なるのはエンジンで、ドゥカティの代名詞とも言えるL型2気筒ではなく、モトGPマシンと同形式のV型4気筒に刷新されたことが大きな話題になった。
空冷Lツインを搭載したスクランブラーシリーズの中でカフェレーサーをモチーフにしたスクランブラー カフェレーサー。シリーズ中唯一の前後17インチホイールを装備したスポーティな走りが特徴。このネーミングは、かつてオフロードとオンロードでそれぞれ一世を風靡したヘリテージレーサーの呼び名をミックスしたような、一風変わったネーミングを持つこのモデルは、1960年代に英国で生まれたサブカルチャーをドゥカティ流に解釈し直したモデルである。
モンスター797は2016年のミラノショーで初披露され、今夏に国内でもデリバリーが開始されたモンスターシリーズの最新モデルである。92年に登場した初期型モンスターを想起させる丸型ヘッドライトやボリューム感のあるタンクを備えたベーシックなデザインが特徴で、モンスターシリーズ唯一の空冷Lツインエンジンを搭載したエントリーモデル的な位置づけとなっている。