ドゥカティ・パニガーレV4メディアワークショップレポート
- 掲載日/2018年05月30日【トピックス】
- 取材協力・写真/ドゥカティジャパン 写真・文/成田 恒一
5月28日(月)、プライムスクエアシティ(渋谷区広尾)にてドゥカティ・パニガーレV4メディアワークショップが開催された。
パニガーレV4の発売に合わせて開催されたメディア向けワークショップ
去る2018年5月28日(月)、渋谷区広尾のプライムスクエアシティにてドゥカティ・パニガーレV4メディアワークショップが開催された。パニガーレV4は既存のドゥカティ・スーパースポーツの旗艦モデルである1299パニガーレに代わる新たなフラッグシップとして登場したモデルである。すべてのライダーが刺激的な走りを満喫できるよう、ドゥカティ独自の最新テクノロジーを搭載した、まさに精密機械ともいえるマシンに仕上げられている。
ワークショップの冒頭では、ドゥカティジャパン株式会社、代表取締役社長のマッツ・リンドストレーム氏による挨拶と簡単な自己紹介が流暢な日本語で行われ、そのあとはPR&マーケティング・ダイレクターの五条 秀巳氏によりパニガーレV4のデザインについての説明が行われた。パニガーレV4のデザインを担当したシニア・デザイナーのジュリアン・クレメン氏のデザインコンセプトや、その機能性などについても語られた。
その後はアフターセールス・ダイレクターの森 大樹夫氏によりMoto GP直系のデスモセディチエンジンについての技術的な説明やシャシー、足周り、そして最新のエレクトロニクスについて詳細な解説が行われた。
会場の前室には本日の主役となるパニガーレV4Sとドゥカティ・アパレルのレーシングスーツが展示された。
パニガーレV4Sの外装が取り外されたスケルトンモデルも展示。新設計のアルミ鋳造フロントフレームとデスモセディチ・ストラダーレエンジンが剥き出しになっている。
42度後方に回転されたデスモセディチ・ストラダーレは、そのエンジンをシャシーの構造部材として使用することによって理想的な配置を実現。
フロントフレームの上にはバッテリーや電装系を集中させ、前後の重量配分を最適化。
取り払われた外装も展示。シート下へと入り込むアルミ製フューエルタンクの重量はわずか3.1kgだ。
ピレリと共同開発された市販モーターサイクルとしては世界で初めての採用となるDIABLOスーパーコルサSPタイヤ。こちらはリアで200/60 ZR17という革新的なサイズとなっている。
白で統一された、まるでスタジオのような展示スペース。
ドゥカティジャパン株式会社、代表取締役社長のマッツ・リンドストレーム氏による冒頭の挨拶。
続いてPR&マーケティング・ダイレクターの五条 秀巳氏によりパニガーレV4のデザインと、その機能について説明が行われた。
アフターセールス・ダイレクターの森 大樹夫氏によりデスモセディチエンジンについての技術的な説明や、最新のエレクトロニクス、抜粋されたオーナーズマニュアルの解説が行われた。
ドゥカティ・パニガーレV4メディアワークショップには多くのメディアが集まり、その解説に聞き入っていた。
抜粋されたオーナーズマニュアルの解説では、広報車両を借り受けた際に役立つよう、簡単な機能説明まで行われた。
メディアワークショップ終了後も展示された車両に見入るメディア関係者が多かった。
マッツ・リンドストレーム氏とパニガーレV4S。
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