ドゥカティ スクランブラー1100 プレスカンファレンス&デビュースペシャル レポート
- 掲載日/2018年07月10日【トピックス】
- 取材協力・写真/ドゥカティジャパン 写真・文/成田 恒一
スクランブラーのニューモデル、スクランブラー1100をお披露目
去る2018年7月6日(金)に昨年のEICMA(ミラノショー)でワールドローンチされたドゥカティ スクランブラーのフラッグシップモデル「スクランブラー1100」の日本発売(7月14日)に先立って「Ducati Scrambler 1100 Press Conference & Debut Special “#RideBigger”」が羽田空港を臨む川崎市川崎区のThe WAREHOUSEで開催された。
2015年にデビューしたスクランブラー800シリーズを中心に、2016年には普通二輪免許で運転できるスクランブラー400が登場し、そして今回、旗艦モデルであるスクランブラー1100がラインナップに加わり、スクランブラーシリーズは排気量別に全3シリーズとなった。全世界でのスクランブラーシリーズの販売台数は累計46,000台にもおよび、この数値はドゥカティ全販売台数の30%を占めているということからもスクランブラーの世界的な人気が伺い知れる。そこにスクランブラー1100が加わることで、スクランブラーシリーズの「操る楽しさ」、「アイコン的なスタイル」、「シンプル」、そして「自己表現」の面でも、さらに充実したラインナップが完成したと言える。
今回のプレスカンファレンスでは、イタリア本社からスクランブラー・プロダクト・マネージャーのカノーザ・ロッコ氏とプレス&コミュニケーション・マネージャーのマリーノ・アンジェロ氏を迎え、スクランブラー1100の魅力が語られた。さらに18時からはスクランブラーファンの一般ユーザー100名を招待してデビュースペシャルと銘打ったパーティーが開催された。それでは早速このイベントの模様をお伝えしよう!
2018年7月6日(金)にThe WAREHOUSEにて「Ducati Scrambler 1100 Press Conference & Debut Special “#RideBigger”」が開催された。
会場内の中央にはスクランブラー1100、スクランブラー1100スペシャル、スクランブラー1100スポーツが展示された。
走る楽しさを追求したスクランブラー1100。低回転域からトルクフルなエンジン特性でイージーライドを実現している。
クラシックなスタイルにカスタムテイストを加えたスクランブラー1100スペシャル。前後のスポークホイールにクロームエグゾースト、クラシックなシート、マットな質感のスイングアームが特徴だ。
前後にオーリンズ製サスペンションを装備したスポーツモデル、スクランブラー1100スポーツ。フューエルタンク、および前後のフェンダーにイエローストライプを配し、マッスルバイクの雰囲気に仕上げられている。このモデルには純正オプションのテルミニョーニ製エグゾーストが装着されている。
ドゥカティジャパン株式会社、代表取締役社長のマッツ・リンドストレーム氏による挨拶。
イタリアからのゲスト、スクランブラー・プロダクト・マネージャーのカノーザ・ロッコ氏(右)とプレス&コミュニケーション・マネージャーのマリーノ・アンジェロ氏(左)。
カノーザ・ロッコ氏のプレゼンテーションではスクランブラー1100のポイントである「成熟」「先進」「走る楽しさ」「洗練」について語られた。
ドゥカテイ スクランブラー1100 プレスカンファレンスには多くのメディアが参加し、皆熱心にプレゼンテーションに耳を傾けていた様子。
スクランブラー1100スポーツとマッツ・リンドストレーム氏、カノーザ・ロッコ氏、マリーノ・アンジェロ氏で記念撮影。
スクランブラー アパレルラインナップのダイネーゼ製レザージャケット「カフェレーサー」。テクニカルウェアとファッションの垣根を取り払うライフスタイルそのものが表現されている。
会場の至る所にはスクランブラー1100の開発時に使用されたイメージスケッチなどが無造作に置かれていた。
会場前にはスクランブラーシリーズの各モデルが展示。
スクランブラーファンの一般ユーザー100名を招いたデビュースペシャルでは、ピザやサラダなどのフードが振る舞われた。ピザには「SCRAMBLER DUCATI」の焼印が!
ドリンクはアルコールに加え、ご覧のようなデトックスウォーターが用意された。
イベントに参加のみなさん、美味しいイタリアンを堪能ください!
デビュースペシャルでもお三人が登壇し、スクランブラー1100の魅力をプレゼンテーション。
スクランブラー1100のプレゼンテーションを熱心に聞き入る一般参加者の方々。
スペシャルコンテンツとして卓球大会が開催された。スクランブラーのシンプルな魅力と掛け合わせて卓球という定番のスポーツが選ばれたのだとか。写真はゲストのカノーザ・ロッコ氏とマリーノ・アンジェロ氏の対戦!
一般参加者の対戦では、3ポイント先取で3人勝ち抜くとスペシャルなプレゼントが用意されている。
そのプレゼントとは、自らプリントを施すスクランブラー1100オリジナルTシャツ!
このオリジナルTシャツはもちろん、世界で一枚だけ!
スペシャルゲストを招いてのトークショーも開催された。イタリアからのゲストに加え、元GP250チャンピオンの原田哲也氏、スタイリストの北原哲夫氏、元スクランブラーアンバサダーの落合恭子さんも登場。
最後にゲストの皆さんと一般参加者の方々で記念撮影。