VIRGIN DUCATI | あらゆるライディングシーンに対応する新型「ムルティストラーダ1260エンデューロ」を発表! トピックス

あらゆるライディングシーンに対応する新型「ムルティストラーダ1260エンデューロ」を発表!

  • 掲載日/2018年10月16日【トピックス】
  • 取材協力/ドゥカティジャパン  写真/Ducati Japan 文/VIRGIN DUCATI.com編集部

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より扱いやすく、より洗練された
新型ムルティストラーダ1260エンデューロ

2018年10月12日、2016年に登場したムルティストラーダ1200エンデューロのモデルチェンジ版としてムルティストラーダ1260エンデューロが発表された。このモデルにはその名の通り、先行して昨年デビューを飾ったムルティストラーダ1260に搭載されている排気量1,262ccの テスタストレッタDVTエンジン(デスモドロミック可変タイミング)が採用されている。シャシーと最新エレクトロニクスのアップグレードも行われ、さらにカラーリングも変更され、イメージを一新。排気量がアップされたエンジンは、最大トルクの85%を3,500rpmという低回転域で発生し、そのトルク値は先代エンジンと比較して5,500rpmで17%も増大されている。

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一方、ライド・バイ・ワイヤーによるライディング・モードにスムースなシフト操作を実現するドゥカティ・クイック・シフト(DQS)アップ/ダウンを装備。前後17インチのムルティストラーダ1260に対し、ムルティストラーダ1260エンデューロはフロント19インチ、リア17インチのスポークホイールを装着し、フロント/リアともにホイールトラベル185mmのザックス製エレクトロニクス・セミアクティブ・サスペンションが採用されている。容量30Lのフューエルタンクにより、航続距離は450kmとなっている。シート、ハンドル、重心は1200モデルより低い位置に設定され、幅広いライダーに快適な旅を約束してくれる。

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新型のボッシュ製6軸慣性測定ユニット(IMU)はコーナリングABS、ドゥカティ・コーナリング・ライト(DCL)、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)を制御。DWCとドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)は8段階でレベル調整ができ、またシステムを無効にすることもできる。坂道発進を容易にするビークル・ホールド・コントロール(VHC)も標準装備。このIMUはセミアクティブ・ドゥカティ・スカイフック・サスペンション(DSS)エボリューション・コントロール・システムとの協調を実現している。

新しいヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)は高解像度のTFTカラー・ディスプレイとスイッチギア・コントロールを介してドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)をはじめ、車両のすべての設定と機能を操作することができる。このDMSはBluetoothを使ってスマートフォンと接続し主なマルチメディア機能にアクセル可能となっている。

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カラーはサンドとドゥカティ・レッドの2種類が用意されている。これらのカラーにツートーンのシートが組み合わされ、スタイリッシュな印象に仕上げられている。アルミニウム製パニア・ケースやトップ・ケースに、「ツーリング」、「スポーツ」、「アーバン」、「エンデューロ」の各パッケージ・オプションなどの専用アクセサリーも用意されている。ムルティストラーダ1260エンデューロは11月に開催されるEICMA(ミラノ国際モーターサイクルショー)での発表が予定されている。

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諸元値、仕様は全てイタリア本国仕様であり日本導入モデルとは異なる場合があります。
日本への導入時期は未定です。

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