スーパーバイク996R
- 掲載日/2009年12月25日【カスタムDUCATI】
ホモロゲマシンの走りを高める
こだわりのパーツセレクトに注目
世界スーパーバイク選手権のホモロゲマシンである996Rは、ノーマルの時点でも戦闘力は相当に高い。そんなスペシャルマシンにカスタムパーツを多数投入し、さらに磨き上げたのが今回紹介する1台だ。特に足回りに関するバージョンアップにこだわっており、フロントにはモトコルセ製ブラケットによりラジアルマウントキャリパーを組み込み、スイングアームはコルサ用のマグアームに変更。マルケジーニ製の鍛造マグネシウムホイールには、当時のレーサーが採用していたビグロマート仕上げを行うなど、スタイルも戦闘的だ。
外装にはカーボンアッパーカウルのほか、ブッチ製タンクを投入して軽量化とディティールアップを実現。もちろん吸排気系も手が加えられており、モトコルセのチタンマフラーとEVRのビッグエアボックスを組み合わせてパフォーマンスアップを図っている。また、細部ではマグネシウム製のトップブリッジとブラケットを装着しており、ディメンション変更にまで対応しているとのこと。レーシングマシンを手本に走りの性能を追求した、996Rのエボリューション・カスタムとしての完成度は高い。
カスタムの詳細をチェック!
タンクはブッチ製に変更されており軽量化を実現。また、タンクキャップはクィックオープンタイプだ。
アッパーカウルはドゥカティパフォーマンス製のレース用ダクト付きタイプに変更されている。
クラッチにはスタンダードとも言えるSTM製スリッパークラッチを投入しパフォーマンスアップ。
トップブリッジとステム、ブラケットは角度調整可能なモトコルセのマグネシウムタイプに変更。
美しいチタンコートスクリーンはモトコルセオリジナルのアイテムで、ドゥカティスティに人気が高い。
マグホイールの腐食を防ぐためのビクロマート仕上げ。独特の雰囲気があって味わい深い。
スイングアームはコルサタイプのマグアームを採用しており、ノーマルより長くなっている。
モトコルセオリジナルのフォークブラケットを使い、ブレンボのレーシングキャリパーを装着。
マフラーはモトコルセ製のチタンマフラー。公道走行可能なリーガル仕様だ。
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