スーパーバイク848EVO
849.4cc水冷Lツインエンジンをトレリスフレームに搭載するスーパーバイクのベーシックモデル。シャシー構造やスタイリングは2006年に発表された 1098 を祖としており、1199が発表された今も色褪せない高性能を持つ。とくにストリートにおいて扱いやすい出力特性バランスが美点だ。
その名が示すとおり、スーパーバイク世界選手権を席巻しつづけてきた、最速の称号を欲しいままにしてきたドゥカティの真骨頂だ。ドゥカティの旗艦シリーズであり、象徴でもある。排気量によって大別され、848 と 1199 の2モデルがあり、それぞれに派生モデルが存在する。とくに 1199 パニガーレは2011年のミラノショーで発表され、アルミモノコック構造のフレームと電子制御技術が話題となった、ドゥカティの最新テクノロジーの塊だ。
849.4cc水冷Lツインエンジンをトレリスフレームに搭載するスーパーバイクのベーシックモデル。シャシー構造やスタイリングは2006年に発表された 1098 を祖としており、1199が発表された今も色褪せない高性能を持つ。とくにストリートにおいて扱いやすい出力特性バランスが美点だ。
848の派生モデルであり、オプション類を装備した上位グレード。カラースキームがレッドにペイントされたトレリスフレームとトリコローレ (3色) のコルサカラーのカウリングになるだけでなく、機能面でもDTCとDQCを装備するなどその走りのレベルと質を引き上げている。
トレリスフレームを廃止し、水冷Lツインを核とするモノコック構造とした新世代スーパーバイク。乾燥重量はわずか 164kg に収まっており、高出力化された水冷Lツインが生み出すパワー、ふんだんに盛り込まれた電子制御技術とのコンビネーションが異次元の走りを実現した。
主要諸元はベースモデルと同様ながら、Sバージョンでは前後ホイールを鍛造アルミの3本スポーク、クラス初となるオーリンズ製電子制御サスペンションを前後に装備する。さらに 300km/h オーバーでのハンドリングを安定させるためのナックルガードが付属する。
最上位グレードとなるトリコローレには、Sバージョンの装備に加えてスポーツ ABS と GPS オートラップ機能を持つ DDA+ を装備する。さらにスポーツマフラーキットも同梱される。車体色はドゥカティレーシングの象徴となるトリコロールコルセカラーだ。