ディアベルカーボン
- 掲載日/2014年01月07日【カスタムDUCATI】
- 記事提供/『VIRGIN DUCATI』 Vol.01(2013.11.18発行)
オリジナルのテイストを残しつつ
ラグジー&スポーティに
ひと口にカスタムと言っても、その楽しみ方は人それぞれ。ここで紹介するディアベルのオーナーは、簡単な取り付けは自宅ガレージで行うという、DIY 系カスタム愛好家だ。もともとモンスター 796 を所有し、カスタムを楽しんでいたが、ディアベルにひと目惚れ。現在は、愛車を変えてカスタムを楽しんでいる。
そのコンセプトは『目立つ!』こと。だが「コテコテは嫌い」というわけで、ハンドルまわりとシート、フロントパイプにバフ掛けしたテルミニョーニのフルエキなど、ポイントを絞ったカスタムが施された。もちろんブレーキやステップまわりなど、ドゥカティの特徴であるトレリスフレームの下方にも手が加えられているが、それらはあくまでファインチューンレベル。目立つパーツは、リアスプロケットくらいだ。しかし、仔細に観察すれば、フロントフォークやブレーキローター、ホイールなど、足まわりに関する重要パーツが変更されていることに気付く。
また足まわり、ボディ、グリップエンドなどに、赤を配色。ラグジーかつスポーティなカスタムスタイルを完成させている。このディアベル、オーナーが使わない時にはドゥカティ大阪箕面に展示されているから、興味ある読者は足を運んでみてはいかがだろう。
「カーボン、チタン、削り出し、限定、に弱いんです」と言うオーナー。言葉通り、愛車のにはカーボン&チタンパーツが多数使用されている。
カスタムの詳細をチェック!
ハンドルバーは CNC レーシング。グリップ、ミラー などはリゾマ。エンドは STM、レバー は Dimotiv を組み合わせる。マジカルレーシングのサイドカバーなど、カーボンパーツ は DIY で取り付けた。バックステップ、プリロード調整のノブ、クラッチカバー もリゾマ。
シートはアルカンターラに張り替え。スプロケットボルト、キャリパーボルトなどはチタンに変更。前後ホイールは BST カーボン。ディスクローター、オーリンズフロントフォーク、アクスルシャフトなども変更されている。
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