ディアベルカーボン
- 掲載日/2014年03月25日【カスタムDUCATI】
- 記事提供/『VIRGIN DUCATI』 Vol.01(2013.11.18発行)
DVC をさらなる高みへ
これがディアベルカスタムの最高峰だ
ドゥカティのカスタマイズにおいては、知らぬ者のいないモトコルセ。ディアベルのカスタムにも力を入れており、ディアベルベースのコンプリートマシン DVC は、もはやモトコルセの看板のひとつ。ここで紹介するディアベルも、その一台。オーナーは、ディアベル購入後、DVC の存在を知り、その内容に魅せられ『自分の愛車も DVC にしたい』と、モトコルセの門を叩いた。
DVC にはマフラーとエクステリアパーツがセットされたスタイルパッケージと、オールペンやオーダーシートなどが追加されたデザインパッケージの二つのメニューが用意されているのだが、オーナーはスタイルパッケージ仕様、デザインパッケージ仕様と、順を追ってカスタマイズ。さらには、BST のカーボンホイールや、オーリンズのレーシングフォークなどの高性能パーツも装着し、ディアベルカスタムの頂点ともいえるマシンに進化させた。
「ディアベルを手に入れた時は、楽しく走れればいいと考えていたので、ここまでカスタムするとは思ってもみませんでした。我ながら、やり過ぎ感はありますね(笑)。けれど、満足感にはそれ以上のものがあります」と、オーナー。ディアベルには、オーナーをカスタムに向かわせる魔力があるのかも?
カスタム熱が上がりっぱなしのオーナー。今は、モトコルセから発売予定の STM 乾式クラッチキットが気になってしかたないそうだ。
カスタムの詳細をチェック!
点火系の強化にプラズマブースターを装着。オーリンズのレーシングフォークをくわえこむモトコルセのトリプルツリーは、特注品の赤アルマイト仕上げ。ヘッドカバーはリペイントが施され、視覚的なアクセントとしての効果は高い。
マフラーはモトコルセの Grosso Due、エキゾーストパイプは手間のかかるウェルドクラフト製法を採用。フロントブレーキはブレンボレーシングキャリパーにカーボンセラミックのローターを組み合わせる。シートはカーフレザーを使用したオーダーメイド品。
こちらの記事もオススメ!
- 【前の記事へ】
モンスターディーゼル - 【次の記事へ】
モンスター900