VIRGIN DUCATI | モンスター1100S カスタムDUCATI

モンスター1100S

  • 掲載日/2009年06月04日【カスタムDUCATI】
モンスター1100Sのカスタム画像

トータルコーディネイトで
「あるべき姿」を追求する

「はじめてカタログで見たときから、このバイクには少しだけ“足りない”部分があると思っていたんですよ」と語る松嶋さんのモンスター1100Sは、一見するとノーマルルックスのライトカスタムのように見えるかもしれない。しかし、発表時から惚れこんでいたというだけにこだわりは深く、じっくり見ると驚くほど細部までカスタムされていることがうかがえる。

美しいデザインの中で「浮いているように見えた」という、ヘッドライトやハンドル周りのシルバー部分をすべてブラックアウトし、純正のスタイルを保ったまま大幅に質感を向上。各部のパーツも元のバランスを崩さないよう、軽量化とスタイルアップを主目的にグレードアップされている。松嶋さんが足りないと感じたスタイルとパフォーマンスを、プロショップが高い技術とカスタムパーツで丁寧に補っていく。オーナーが追い求めるモンスターのあるべき姿が、今ここに完成した。

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モンスター1100Sのカスタム画像
クラッチカバーはドゥカティパフォーマンス製に交換し、スリッパークラッチを装着。ステップ変更しポジションを改善。右上に見える金色のパーツは内圧調整バルブだ。
モンスター1100Sのカスタム画像
マフラーはテルミニョーニのフルエキゾーストをセレクト。純正にはない迫力あるスタイルと軽量化を実現した。リアまわりはフェンダーレス化することで軽快感を演出。
モンスター1100Sのカスタム画像
ノーマルはシルバー系が中心となっているが、アルマイト加工とペイントによってブラックアウト。配色に無駄が無くなり、一気に質感が向上していることが分かる。
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ブレーキキャリパーはスーパーバイク1098用を純正流用。ノーマルキャリパーの形状とカラーのマッチングに違和感があったため、妥協せずカスタムしたとのことだ。
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純正のシルバートリムをブラックに塗装。「カタログを見たときから違和感を感じた」部分を手直しすることで、フロントフェイスが引き締まり全体の統一感がアップ。
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クラッチレリーズは車体のワンポイントとなるシャンパンゴールド。ケースカバーはドゥカティパフォーマンスのノーマル形状マグネシウムカバーに換えられている。
取材協力
オーナー/松嶋 信雪さん

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