モンスター1100S
- 掲載日/2009年07月09日【カスタムDUCATI】
妥協なきコンプリート
“MCM1100”が完成
ドゥカティのラインナップにおいて、中核を担うモデルであるモンスター1100は、ノーマルでも高い完成度を持つ1台だ。しかし、細部に目を向ければどうしてもマスプロダクトとして生産されたがゆえの不満点を見つけてしまう。ドゥカティ・カスタムのオーソリティとも言うべき「モトコルセ」では、そのコスト面の妥協に真っ向から挑戦し、大人が満足できる洗練さを備えたモンスターを造り上げた。
“MCM1100”と名付けられた新生モンスターは、艶のあるカスタムペイントをはじめとするドレスアップと、オリジナルチタンフルエキゾーストを中心とするパフォーマンス向上で、「単なる改造車」では終わらない圧倒的な完成度を見せ付けている。また、ワインディングロードでの性能追求だけでない、遊び心を大切にしたカスタマイズは、モンスター・カスタムのマイルストーンとなり得る存在だ。
カスタムの詳細をチェック!
“MCM1100”を強烈に印象付けるヴァイオレット/パールのカスタムペイント。絶妙な配分のパールが艶かしい輝きを作り出している。
STM製のエヴォルツィオーネレーシングスリッパークラッチを装着。ルックスはもとより、走行安定性の向上に大きく寄与する重要パーツだ。
車検に対応したオリジナルのチタン製フルエキゾースト。メーカー純正品同様のメタル触媒をハイフロースポーツタイプにして内蔵している。
ホワイトのカーフレザーで仕立てられたオリジナルシート。モトコルセのエンブレムにはMCMのイメージカラーであるヴァイオレットをあしらった。
ルックスだけでなく、耐久性・耐蝕性にもこだわったチタニウム製のフレームプラグ。無垢の材料から削り出され、ポリッシュで丁寧に仕上げられている。
ドゥカティの象徴ともいえるトレリスフレームも大胆にペイント。パウダーコート塗装を採用しているため、耐久性もノーマルに遜色無いレベルだ。
走行中の飛び石などからオイルクーラーを守るために、チタニウム製のプロテクションスクリーンを装着。美しいデザインはモトコルセならでは。
削り出しの美しいハンドルポストに、オリジナルのハンドルバーをセット。左右幅を2cm狭め、15mmアップしたポジションで快適なライディングに貢献。
テールカウルやタンクには“MCM1100”のイメージマスコットが描かれている。獰猛な爪を持ちながら、どことなく愛嬌ある雰囲気を醸し出す。
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