VIRGIN DUCATI | 750 SPORT カスタムDUCATI

750 SPORT

750 SPORTのカスタム画像

よりスパルタンなイメージの源は
優れたオリジナルペイントにあり!!

2014年10月、東京原宿のアートギャラリーで「レトロモト・エキジビジョン」というアートとカスタムバイクのコラボイベントが開催された。M&M’sモーターサイクルやアニマルボートという東京のシーンを牽引するショップの車両が並ぶ中、1台のドゥカティの姿が。それがスピードトラクター製作の“750スクランブラー”だった。

スピードトラクターを主宰するのは、日本在住のクリエイター、マシュー・ロバーツ氏。ミドルクラスの空冷ビッグツインで、東京のストリートを気軽に楽しみたいと考えた同氏は、比較的安価に入手できる750スポルトに着目し、カスタムを開始。ホイールをスポーク仕様へ変更し、ハンドルも街乗りしやすいアップタイプに。製作時には主張が強いフレームに悩んだというが、基本的にフレームはノーマルのまま、シートレールを加工してラゲッジキャリアを製作した。

こうして出来上がったのは、ガチガチのダートスタイルではなく、あくまでストリートを軸にしたスクランブラー。こんな風にちょい古の車両で気軽にカスタムを楽しんでみるのも面白い。

750 SPORTのカスタム画像
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750 SPORTのカスタム画像
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スピードトラクター主宰のマシュー氏は、カスタム製作のほか、バイクムービーの製作も手がけるクリエイター。このスクランブラーは1988年型の750スポルトをベースに前後ホイールをアクロンリムで17インチ化。インパクト大の縦2眼のヘッドライトは上下ステムに接続されたワイルドなスチール製ステーでマウントする。フレームとタンクのポップなカラーリングに合わせた品の良いシート後部には、実用性とファッション性を兼ね備えたラゲッジキャリアがセットされている。
取材協力

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