スポーツクラシック ポールスマート1000LE
- 掲載日/2009年09月24日【カスタムDUCATI】
クラシックモデルをベースに
新旧スポーツを融合する
ドゥカティのラインナップにおいて、空冷エンジンを搭載したスポーツモデルは人気が高い。中でもすでにカタログから消えてしまったSSシリーズを惜しむ声は多く、新モデルを期待する声は今も存在している。
「ドゥカティ市川」のポールスマート1000LEは、SSが欠けてしまったポジションを埋めるべく、クラシカルなベースモデルをカスタムすることで、新旧融合を目指した1台。優美なフォルムは極力そのままに、ブレーキをはじめとする物足りない部分を最新のパーツでカバー。イタリアンデザインならではの美しさと、現代のスポーツバイクとしてのパフォーマンスを高いレベルで両立している。
カスタムの詳細をチェック!
片押しのノーマルキャリパーからモンスターS4用の4ポットレーシングキャリパーに変更。ホイールはゲイルスピードだ。
STMのスリッパークラッチを装着。クラッチバスケットは48Tとなる。クラッチカバーはNCRのチタン製をセレクトした。
マフラーはモトコルセのエボルツィオーネのチタンフルエキゾーストに換装。出力向上と軽量化を同時に実現。
フロントタイヤが跳ね上げる飛び石からオイルクーラーを守るために、モトコルセ製チタンコアガードを装着している。
スーパーバイク1098用のセミラジアルマスターをクラッチ、ブレーキともに移植。レバーは美しいビレットの可倒式。
デスモのフェンダーレスキットを使い、リアセクションを軽やかに仕上げている。こういったドレスアップも抜かりが無い。
CMコンポジット製のモンスター用アンダーカウルを加工して取り付け。スポーティな雰囲気がさらに加速している。
ツーリングをはじめとする長距離走行時の疲労を軽減させるために、快適なコンフォートシートを導入している。
モトコルセのクイックリリースフューエルキャップ。こういった細やかな部分にも気を遣うことでカスタムの完成度が高まる。
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