スポーツクラシック ポールスマート1000LE
- 掲載日/2011年06月02日【カスタムDUCATI】
- 記事提供/『DUCATI Campione Del Mondo』 Vol.10(2007.08.08発行)
テール周りが印象的な
正統派カフェレーサー
スポーツクラシックシリーズの中でも大きなロケットカウルを持つポールスマート1000は、前後の足まわりにはストックの状態でオーリンズのサスペンションが組み込まれた贅沢なモデル。そんなポールスマートに目を付け、「ファッション性と走行性の高次元での両立」を目指してモディファイを加えたのが、このトマトモータースの PS1000 である。
いざ走り出してみると、特に高回転域でのパワー感を重視したテルミニョーニの EXシステムは、スロットルを開けるほど力強さを増していく。決して恐ろしいパワーを絞り出す仕様ではないが、弾けるようなサウンドとともにライダーにスロットルを開ける喜びをもたらしてくれる。
パワー感を増したエンジンと、軽快な足まわりのグレードアップにより、乗り手の支配下にマシンがあるという感覚がより明確となった PS1000 は、走りとスタイル、そして所有欲を満足させるには十分な魅力を持ったマシンへと生まれ変わったのだ。
ポリッシュされたホイールやスリムなシートカウル、メガホンサイレンサーなど個性的なパーツをチョイスしながらも、トータルでうまくまとめている。
カスタムの詳細をチェック!
【左】STD のスポークホイールからゲイルスピード製のアルミ鍛造ホイールに換装し、バネ下重量を大幅に軽減。ブレーキにはブレンボのレーシングキャリパーをセット。小ぶりなフェンダーはモトプラン製。 【右】ドゥカティパフォーマンス製のスリッパークラッチは性能はもちろん見た目でのインパクトも大きい。
【左】テルミニョーニのスポクラ用 2in1メガホンマフラーは、軽快なリアビューを生み出す効果も持ち合わせている。 【右】美しい造形を見せるステップとクラッチカバーはお馴染みのアエラ製。ステップの作動性は極めて良好。足の納まり具合はもとより、シフトも気持ち良く決まる。
【左】ポリッシュ仕上げのホイールは輝きを維持するためにガラスコーティングが施される。 【右】ベベル SS をイメージしたシングルシートはモトプラン製。往年のベベルをイメージした純正のテールランプをうまく収めている。
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