スーパーバイク1098S
- 掲載日/2009年07月14日【カスタムDUCATI】
大人の色香を漂わせる
ブラック×ゴールド
カスタムの面白さは、作り手の想像力とセンス次第でストック状態を上回る車両を作り出せることだ。やり方によっては、一見完成されているかのようなスーパーバイク1198S から、全く違う個性を引き出すこともできてしまう。
モトコルセがオーナーの依頼に基づいて製作したこのマシンは、ブラックの車両をベースにゴールドをあしらったセクシーなスタイル。メッキパーツだとどうしても“軽さ”が出てしまうが、同店では各パーツにナイトライド加工を行うことで、深みのある輝きを作り出している。これはチタンコーティングフォークなどで使われる表面処理を素地に浸透させる技術で、メッキと違い剥がれることがなく、色も金属の風合いを重視した仕上がりとなるのが特徴だ。ブラックとゴールドはもともとマッチングの良いカラーだが、単純にパーツをリプレイスするのではなく、こだわりの技術によって質感を追求したことによって、「派手なカスタム」ではなく「大人の鑑賞に耐えうる作品」へと昇華している。
カスタムの詳細をチェック!
モトコルセオリジナルのK24コートオプティカルスクリーン。うっすらと輝くゴールドの風合いが、カスタマイズされた車体とマッチしている。
ブラックとイエローのツートンカラーへとシートレザーを変更。モトコルセが作るオリジナルシートは、ファンからの評価も高い注目アイテムだ。
STM製エボルツィオーネレーシングスリッパークラッチを装着。組み合わせるカバーはもちろんゴールドを選択。赤とのコントラストが美しい。
車検に対応するモトコルセ製チタンエキゾースト。表面色はナイトライド加工済みだ。メッキなどではこの深みのあるカラーは作り出せない。
エアスクープ内部のネットもゴールドカラー。もちろん、シートまわりのダクトも同様に仕上げられている。細部までこだわっている証明だ。
バックステップも加工済み。メッキだと激しいステップワークで表面が剥離する可能性があるが、浸透するナイトライド加工なら安心してライディングできる。
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