スーパーバイク999S
- 掲載日/2009年09月03日【カスタムDUCATI】
究極のスーパーバイクを目指して
徹底的にカスタマイズを行う
縦2灯ヘッドライトを採用したスーパーバイク999シリーズは、言うまでもなく2000年代前半のフラッグシップモデルだ。その中でも999Sはドゥカティの慣例に習い、オーリンズ製サスペンションなどが投入されたハイスペック仕様だ。しかし、それだけでは「究極とは言えない」とばかりに、徹底的なカスタマイズが「モトコルセ」の手によって行われた。一見するとマフラー改を中心としたライトカスタムに見えるかも知れないが、外装はすべてカーボンに交換されており、タンクは社外のアルミ製を搭載。スリッパクラッチやエキゾーストだけでなく、ホイールやスイングアームまでリプレイスされている。
また、細かい部分ではフレームやエンジンをパウダーコートで再塗装するなど、ノーマルの雰囲気を残しながらもほぼすべてに手が入れられている。予算的には「もう1台999が買えそう」なほどかかっているとのことだが、それに見合った密度の高いカスタムマシンとして仕上げられている。
カスタムの詳細をチェック!
ホイールはマルケジーニ製のマグネシウムホイールにリプレイス。スイングアームはポリッシュ加工されている。
美しい曲線を描くタンクはアルミ製。ノーマルの雰囲気を残しつつも、個性をにじませるスタイルとなっているのが特徴だ。
ディスクローターは前後ともALTH製。性能はもちろん、美しいインナーフランジはマシンのドレスアップにも最適。
走りのパフォーマンスをより向上させるためSTM製のスリッパークラッチにオリジナルのカーボンカバーを装着。
モトコルセといえばやはりシートカスタムは外せない。ボディカラーに合わせた質感のよいカスタムシートは魅力的だ。
トップブリッジはゴールドアルマイトでドレスアップ。性能だけでなく、ルックス面も手をぬかないこだわりが完成度を高める。
トップブリッジはゴールドアルマイトでドレスアップ。性能だけでなく、ルックス面も手をぬかないこだわりが完成度を高める。
フレームやシリンダーヘッドをパウダーコートでリペイント。スーパーバイクをよりアグレッシブな雰囲気に仕上げた。
スクリーンはオリジナルのチタンコートタイプ。車体に配されたゴールドとのマッチングを考えたカラー選択をしている。
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