ムルティストラーダ1200Sスポーツエディション
掲載日/2014年07月24日
それまでの空冷エンジンモデルに対し、2010年のフルモデルチェンジによって刷新されたムルティストラーダ1200 シリーズは水冷エンジンを採用しました。
それまでの空冷エンジンモデルに対し、2010年のフルモデルチェンジによって刷新されたムルティストラーダ1200 シリーズは水冷エンジンを採用しました。
シリーズ誕生となった 2003年発売のムルティストラーダ1000 では排気量 992cc の空冷エンジンに乾式クラッチを組み合わせていました。
2007年に発売されたムルティストラーダ1100シリーズは、ドゥカティ初のデュアルパーパスとして爆発的にヒットした ムルティストラーダ1000 の正常進化版です。
独特なデザインとオールラウンド性能が魅力のムルティストラーダ1000&1100シリーズが大きく支持を集める陰で、目立たないミドルクラスモデルがありました。
2003年に登場し、2005年には上位モデルのSが発売された ムルティストラーダ1000 シリーズは、2007年にムルティストラーダ1100シリーズへと進化しました。
ムルティストラーダ1000 は 2003年に、ロードスポーツ中心だったドゥカティのラインナップに投入された空冷992cc+乾式クラッチのデュアルパーパスモデルです。
「道を選ばない」という意味の車名を持つムルティストラーダは、その名に違わぬ走破性能を持つツーリングバイクとして、2003年にデビューを果たした。
スポーツバイクがメインとなるドゥカティのラインナップにおいて一際異彩を放つモデル、それが「ムルティストラーダ1000DS/1000s DS」。
ドゥカティのラインナップにおいて個性的な存在であるムルティストラーダだが、中間排気量モデルが発売されていたことは意外と知られていない。
近年、スポーツバイクは著しい進化と発展を遂げたが、それは同時に一般的なライダーの需要から乖離してしまうという問題をはらんでいた。