モンスター750
モンスター750 は、モンスター900 とモンスター400 の中間排気量車として 1996年にイタリア本国でデビューし、1998年に日本導入されました。
モンスター750 は、モンスター900 とモンスター400 の中間排気量車として 1996年にイタリア本国でデビューし、1998年に日本導入されました。
ST2 には水冷2バルブエンジンが搭載されていましたが、これは空油冷だった 900SS をベースに水冷化し、944cc まで排気量をアップさせたものでした。
2003年と 2004年に生産・販売されたモンスター800 シリーズは、年を追うごとに改良が重ねられたモンスター750 の進化版です。
2007年まではオンロードツアラーのカテゴリとして、今回紹介する ST3 などのスポーツツーリングシリーズが存在していました。
2003年から 2006年に生産・販売された 749シリーズは、ミドルクラスという位置付けではありながらも、当時最新の設計思想が盛り込まれていました。
モンスター900 シリーズは、400 や 750 に先駆けて 1994年にデビューし、2003年に モンスター1000 シリーズにモデルチェンジするまで生産・販売されました。
1994年にデビューした 916シリーズが 1999年登場の 996シリーズを経て、2002年にこの 998シリーズへと進化したのです。
モンスターS4は、2001年に発売された916ccの水冷4バルブエンジンを搭載するハイパワーモンスターです。
1990年代後半から 2000年代初頭にかけて、ドゥカティはスーパーバイクだけでなく、“スーパースポーツ世界選手権”に 748 と 749 を使って参戦していました。
現代のドゥカティのフラッグシップはスーパーバイクですが、それらが誕生する前は 750SS など排気量を表す“数字が前に付くモデル”がその役割を担っていました。
2012年現在では、新車販売されるモンスターは空冷エンジンモデルのみですが、過去には水冷モデルもラインナップされていました。
通常モデルだったスポーツ1000 とは異なるブルーのフレームとシルバーの外装ポールスマート1000LE は、2006年に世界 2000 台限定で発売されました。
モンスター400 は日本専用モデルとして 1994年に登場し、1999年に1年間の休止がありながらも 2008年まで販売されたロングセラーモデルです。
スポーツツーリングは、パニアケース標準装備ながら 100万円を切る価格の ST2 と、スーパーバイクのエンジンを搭載する高性能な ST4 で展開されました。
ムルティストラーダ1000 は 2003年に、ロードスポーツ中心だったドゥカティのラインナップに投入された空冷992cc+乾式クラッチのデュアルパーパスモデルです。
スポーツ1000 は、シリーズのスタンダードモデルとして通常ラインナップに並び、限定モデルであるポールスマート1000LE が同時に発売されました。
2003 年に登場したモンスター1000 は、モンスター900 をベースに、排気量 992cc のデュアルスパークエンジンを搭載したモデルです。
2003年~ 2006年に生産・販売された 999 は、斬新なヘッドライトや位置調整のできるシートカウル、ガソリンタンクなど、最新技術と設計思想が詰まっていました。
1998年に先代の 900SS からモデルチェンジした SS900は、2003年に992ccのデュアルスパークエンジンを搭載するこの SS1000DS に進化しました。
2005年ミラノショーで発表されて話題となり、DS1100エンジンを搭載したハイパーモタードが登場したのは2007年のことだ。
2007年に発表された新世代モンスターは、696から登場した。その翌年には1100が追加され、『デスモデュエ』エンジンを搭載したモンスター796が登場。
「道を選ばない」という意味の車名を持つムルティストラーダは、その名に違わぬ走破性能を持つツーリングバイクとして、2003年にデビューを果たした。
1970年代の耐久レーサーや900MHRを現代にカムバックさせたい。そんな話を同僚たちと話していたら、経営トップからのゴーサインが出た。
デスモとはドゥカティのアイデンティティのひとつともいえる『デスモドロミック』、強制開閉機構を持つバルブを指し、セディチとは『16』を意味するイタリア語だ。