モンスター696
ドゥカティのラインナップでもっとも排気量の小さなモデルながら、デスモドロミック構造の空冷Lツイン独特のエンジンフィーリングをしっかりと味わえる。湿式&スリッパークラッチの採用で扱いやすく、軽量な車体は取り回しも容易。2014年モデルから ABS が標準装備となった。
ドゥカティの名を広めたといって過言ではないのがモンスターだ。ドゥカティの刺激的なエンジンフィーリングとパワー、操る楽しさを満喫できるハンドリングを凝縮したスポーツネイキッドには、排気量や仕様が異なる4モデルがラインナップされる。パワーフィールのちがいはもちろん、スタイリングもそれぞれ特徴づけられており、どれも魅力にあふれたモンスターで、街乗りからツーリング、サーキット走行までたっぷりとイタリアンスポーツを楽しめる。2014年モデルは、トップエンドだったモンスター1100EVO がフルモデルチェンジされ、排気量 1,198.4cc の水冷Lツインエンジン『テスタストレッタ 11°DS』を搭載して7月に登場。これにより、空冷Lツインエンジン搭載モデルはモンスター696 とモンスター796 の2モデルのみとなった。
ドゥカティのラインナップでもっとも排気量の小さなモデルながら、デスモドロミック構造の空冷Lツイン独特のエンジンフィーリングをしっかりと味わえる。湿式&スリッパークラッチの採用で扱いやすく、軽量な車体は取り回しも容易。2014年モデルから ABS が標準装備となった。
803cc の空冷Lツイン『デスモデュエ・エボルツィオーネ』は、扱いやすさとトルクにあふれたエンジンで、モンスター1100 と同じ意匠のエクステリアがモンスター独特の世界観を作り出す。ビギナーからベテランまで楽しめるという声も多い。2014年モデルは、車体カラーが2色展開となった。
新しく設計されたトレリスフレームに、水冷Lツインエンジン『テスタストレッタ 11°DS』を搭載して生まれ変わった新世代モンスター。スリッパー機能付き湿式クラッチ、ABS、DTC、3種のライディングモードを搭載。表示を好みに設定できる TFT カラー液晶メーターも装備する。
前後オーリンズ製サスペンションと専用設計の前後ホイールを装備するのが、ドゥカティのSモデルの伝統。モンスター1200S ではさらにフロントブレーキキャリパーがグレードアップされるほか、ブレーキローターが大径化、ブラック仕上げのサイレンサーとカーボンフェンダーを装備している。
ドゥカティジャパンとカプコンのゲームソフト『モンスターハンター』とのコラボモデル。受注生産・日本限定で販売される。モンスター1200 の燃料タンク、フロントフェンダー、シングルシートカウル、オイルクーラーカバーに特別塗装を施すことで、ゲームに登場する『リオレウス』というモンスターの色彩を再現した。