モンスター821ダーク
モンスター821と同一の車体構成ながら、フレームと外装パーツに漆黒をイメージさせるブラック塗装を施すことで、ドゥカティの隠れた魅力を引き出しているグレード。外装パーツを省略したシンプルなスタイルとすることでコストパフォーマンスが高められており、初めてのドゥカティにも最適だ。
空冷SSのエンジンを851系フレームに搭載した画期的なスポーツネイキッドとして1993年に登場したモンスターは、今やドゥカティの中心的存在といえるファミリーだ。20年以上に渡って進化と熟成を重ね、最新モンスターは水冷Lツイン「テスタストレッタ11°DS」を搭載し、ABS、DCT、ライディングモードなど最新電子制御テクノロジーを備える第4世代となっている。
モンスターファミリーには、排気量が異なる「821」と「1200」の系統に分かれ、821系に3モデル、1200系に3モデルが揃う。いずれもテスタストレッタ11°エンジンをコンパクトなスチールトレリスフレームに搭載する車体構成を持ち、ネイキッドモデルながら、シート高調節機構を備えるのもモンスターの特徴だ。821と1200は排気量の他に、821は両持ち式スイングアームとモノクロ液晶メーター、1200系は片持ち式スイングアームとフルカラー液晶メーターを採用する点が大きな相違点だ。
2016年ラインナップには、モンスターのフラッグシップとなる「モンスター1200R」が追加された。その他の5モデルは2015年からの継続となる。
モンスター821と同一の車体構成ながら、フレームと外装パーツに漆黒をイメージさせるブラック塗装を施すことで、ドゥカティの隠れた魅力を引き出しているグレード。外装パーツを省略したシンプルなスタイルとすることでコストパフォーマンスが高められており、初めてのドゥカティにも最適だ。
ドゥカティらしさに溢れるイタリアンレッドのフレームに、821ccテスタストレッタ11°DSエンジンを搭載。レッドとホワイトという2色のボディカラーを揃える、モンスター821シリーズの中核的存在。スーパーバイク譲りのフレームワークにより、最新Lツインのパワフルさを存分に味わえる。
車体構成はモンスター821と同じだが、専用グラフィックとなるレッドにホワイトのストライプを配した車体カラーが特徴。前後サスペンションはフルアジャスタブルタイプになる他、ビキニカウルとシートカバーを標準装備する。モンスター821シリーズのフラッグシップモデルだ。
1198ccテスタストレッタ11°DSエンジンを搭載する、モンスター1200シリーズのスタンダードグレード。パワフルな水冷Lツインエンジン、美しい造形のトレリスフレームと片持ち式スイングアームという車体構成はドゥカティらしさに溢れ、速さと軽さを実現したネイキッドだ。
より高性能な前後サスペンションとホイール、フロントブレーキキャリパーなどを装備し、走行性能をさらに高めているモデルが“Sバージョン”だ。フェンダーやウィンカーといった外装パーツも高品位なものに換装されており、所有感も高められている。車体色は2色となる。
2016年に登場したモンスターのフラッグシップで、ドゥカティ史上最高のスポーツ性を持ったネイキッド。専用チューニングされたテスタストレッタ11°DSエンジン、エキゾーストシステム、オーリンズ製最新サスペンション、ステアリングダンパー、200サイズのリアタイヤなどを装備する。