ムルティストラーダ1200
スタンダードモデルのムルティストラーダ1200は、デスモドロミック連続可変バルブタイミングを採用した「テスタストレッタDVTエンジン」を搭載。ブレンボ製高性能ブレーキキャリパーに、ボッシュ製9MEコーナリングABSを組み合わせ、最先端の安全性を確保している。
前後17インチホイールとアップライトな乗車姿勢で運転できるディメンションによって、ロングツーリングを快適に楽しめるモデルとして2003年に登場。2010年にフルモデルチェンジとなってエンジンを水冷化するとともに、ライドバイワイヤによる4種のライディングモードやスマートキーなどを装備。第2世代として生まれ変わった。現行モデルは2015年に可変バルブタイミング機構を搭載する「テスタストレッタDVT 1262エンジン」となり、全回転域における扱いやすさと大きなトルク、低振動と低燃費を実現した。
2016年のムルティストラーダ1200は、スポーツ性の高い装備と専用カラーに塗装される「1200パイクスピーク」が復活するとともに、フロント21インチホイールや電子制御サスペンションの採用により、本格的なオフロードにおける走行性能を追求した「1200エンデューロ」が新登場。ファミリーは4モデル展開となっている。
スタンダードモデルのムルティストラーダ1200は、デスモドロミック連続可変バルブタイミングを採用した「テスタストレッタDVTエンジン」を搭載。ブレンボ製高性能ブレーキキャリパーに、ボッシュ製9MEコーナリングABSを組み合わせ、最先端の安全性を確保している。
高い万能性を誇るムルティストラーダ1200をベースに、電子制御サスペンション、軽量な鍛造ホイール、高性能ブレーキキャリパー、フルLEDヘッドライト、フルカラー液晶メーター、マルチメディアシステムなど走行性と快適性、安全性を向上させる高性能パーツを装備した上位グレードだ。
Sバージョンをベースとして、スポーツ性を高めたグレード。前後サスペンションは機械式ながらオーリンズ製高性能モデルが装着され、カーボン製外装パーツ、テルミニョーニ製エキゾーストシステムを装備。車体色はスポーティな専用ボディカラーとライディングシートが装着される。
2016年に新登場した派生モデルで、19インチフロントホイール、30リットルの大型燃料タンクなどの装備によって、ハードなオフロード走行を可能としながらも450km以上の航続距離を確保した本格的エンデューロモデル。さらにタフなアドベンチャーツーリングを楽しめる。