VIRGIN DUCATI | パニガーレシリーズ 2018年式モデルカタログ

MotoGPとWSBの直系テクノロジーを採用する
ドゥカティの真骨頂ファミリー

MotoGPやWSB（スーパーバイク世界選手権）で培ったテクノロジーを最大限に生かしているファミリーがパニガーレシリーズだ。これまでは90°Ｖ型２気筒エンジンを搭載していたが、2018年モデルからは90度Ｖ型４気筒エンジン「デスモセディチ・ストラダーレ」を搭載する「パニガーレV4」が新登場した。新開発のV4エンジンは、伝統のデスモドロミックを採用しながらも、MotoGP直系テクノロジーである逆回転クランク、70度位相クランクを採用することで、とくにコーナリング中のトルクの扱いやすさも引き出している。 デスモセディチ・ストラダーレは排気量を1000㏄にこだわらず、1103㏄としたことでクラスを超越したパワーとトルクを生み出しているが、1000㏄未満としてWSBに合致させた「Ｒ」仕様は2019年モデルとして現在開発中だ。ベースグレードとなる「パニガーレV4」の他、オーリンズ製前後サスや鍛造アルミホイールを装備する「パニガーレV4Ｓ」、カーボン外装パーツとイタリアントリコロールにペイントされる「パニガーレV4Ｓ スペチアーレ」の３グレードがラインナップされる。 V4エンジンとなったパニガーレだが、Ｌツインエンジン搭載モデルとして「パニガーレ1299Ｒファイナルエディション」がリリースされている。また、959シリーズもＬツインエンジンが継続採用され、2018年モデルとして新たに「パニガーレ959コルセ」が加わった。このモデルにはオーリンズ製サスペンション、アクラポビッチ製チタンサイレンサー、リチウムイオンバッテリー、MotoGPイメージの車体カラーなどが採用されている。

Panigale（パニガーレ）モデル一覧