2009 MotoGPレポート 第17戦 バレンシア
2009年を締めくくるMotoGP最終戦は、晴天のもとバレンシアサーキットで行われた。今年度のチャンピオンは前戦であるマレーシアGPで確定してしまったが、ランキング2位の座は未だ未確定。
2009年を締めくくるMotoGP最終戦は、晴天のもとバレンシアサーキットで行われた。今年度のチャンピオンは前戦であるマレーシアGPで確定してしまったが、ランキング2位の座は未だ未確定。
ついに残り2戦となった2009年度のMotoGP。全17戦中第16戦にあたるのが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるマレーシアGP。
今回のMotoGPは、ストーナーの母国であるオーストラリアGP。ストーナーは3戦ぶりに復活したポルトガルGPにおいて2位を獲得した余勢で、2007年、2008年につづいてホームグランドでの優勝を狙う。
ついにポルトガルラウンドを迎えたMotoGPも、残すところ3戦。ヤマハ勢が圧倒する中で展開するシリーズもいよいよ終盤だ。
熱戦が続くMotoGPもついに13戦目のサンマリノGP。ライダースランキングはヤマハのロッシが一歩リードしており、ロレンソが小差でその後に続いている。
前戦であるチェコGPより、体調不良のため欠場したストーナーに替わって、プラマックレーシングよりカリオを呼び寄せたドゥカティ。
去る8月10日、ドゥカティから衝撃的な発表が行われた。ここ数戦体調不良を訴えているストーナーが、本格的な治療のためにチェコGP含め3戦連続で欠場することが確定。
ドゥカティとライバルチーム達の熱戦が続くMotoGPも、ドニトンパークで行われるイギリスGPでいよいよ10戦目を迎える。
4月に行われた第1戦カタールGPから3ヶ月。ドゥカティ、ヤマハ、ホンダが毎回激戦を繰り広げるmotoGPも、7月19日にザクセンリンクで行われるドイツラウンドで9戦目。
毎回白熱の戦いを見せるMotoGPも、いよいよ第8戦。舞台となるラグナ・セカサーキットは、まるで捻りこむかのようなS字下りコーナー“コークスクリュー”で知られる難易度の高いサーキット。
外気温は24度、路面はドライというグッドコンディションの中、MotoGP第7戦オランダGPが開催された。今回の注目はなんといってもストーナーとヘイデンが駆るドゥカティと、ロッシとロレンソを擁するヤマハの頂上対決だ。
カタルニアサーキットで行われたMotoGP第7戦は、最高気温が37度にも達する快晴の中開催された。
5月29日から5月31日にかけて、イタリアのムジェロサーキットにてMotoGP第5戦が開催された。前回は表彰台を逃したドゥカティだが、今回は予選からストーナーが好調を見せる。
5月15日から17日にかけて、フランスのル・マンサーキットで行われたmotoGP第4戦は、ドゥカティにとって苦しい戦いとなった。
絶好のドライコンディションの下、5月3日にヘレスサーキットで行われたmotoGPスペインラウンド。ストーナーは熱烈な声援を受けるスペイン出身ライダー、ペドロサとロレンソに続き3番グリッドを獲得する幸先の良い出足となった。
4月26日にもてぎで行われたmotoGP日本ラウンドは、前日までの雨天とはうって変わり、春めいた晴天のもとスタートした。
4月12日に決勝レースが行われるはずだった今シーズンのMotoGP初戦カタールGPは、突然の悪天候により順延という波乱に満ちた展開となった。