2013 MotoGPレポート 第11戦 チェコ
- 掲載日/2013年08月29日【DUCATIサーキット情報局】
- 特別協力/Ducati Japan プレスリリース/2013年08月27日
MotoGPで活躍するドゥカティ・チーム。メーカー発信のレポートをフォトギャラリーでご紹介します。
2013 MotoGP #11 Czech Republic(2013.08.25)
ドヴィツィオーゾとヘイデン
チェコ GP を7位、8位で完走
MotoGP 第11戦チェコ GP は8月25日、冷涼な気候に恵まれたブルノ・サーキットで開催された。14万2030人のファンが見守る中、ドゥカティチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとニッキー・ヘイデンは、チェコ GP を7位と8位で完走した。
9番、10番グリッドからスタートしたドヴィツィオーゾとヘイデンは、オープニングラップをグリッドと同じ順位で終えた。彼らはその後、ファイナルラップまでの 22周をテール・トゥ・ノーズで走行を続けた。ブラッドリー・スミス(ヤマハ)とカル・クラッチロー(ヤマハ)がそれぞれ単独でクラッシュ、ドゥカティライダーは労せずしてポジションを上げ、ドヴィツィオーゾが7位でチェッカーを受ける。そのわずか 0.339 秒後にフィニッシュラインを通過したヘイデンが8位となった。
3週連続開催のフィナーレとなる第12戦イギリス GP は9月1日、シルバーストーン・サーキットで開催される。
RIDER'S VOICE
アンドレア・ドヴィツィオーゾ/7位
「期待通り、安定したペースでコンスタントに周回できたことがうれしい。終盤には1分58秒台前半で周回することもできた。今日はずっとニッキーの前を走っていて、ミスを犯せない状況でハードにプッシュしていた。自分自身のパフォーマンスには満足しているが、上位陣との差が大きすぎる。35秒の差はあまりにも大きい」
ニッキー・ヘイデン/8位
「上位陣は今回もわれわれより完全に速かった。ドーヴィ(ドヴィツィオーゾ)に先行されたが、その後は差を詰めて彼と戦うこともできた。終盤、彼が目の前にいたものの、クリーンにパスする術はどこにもなかった。僕が仕掛けたら接触は免れなかっただろう。彼は素晴らしいレースをしたと思う。特に終盤の数周は見事にラインを塞いでいた。マシンフィールは、ウォームアップ、レースともに週末を通じて最高のレベルだった。バンプを通過する時のフィーリングが素晴らしかった。サイティングラップはフロントにハードタイヤを装着していたが、グリッド上でソフトに交換。ちょっとしたギャンブルだったが、この賭けは当たったと思う」
ベルンハルト・ゴブマイヤー/ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー
「先週のインディアナポリスと同様のトラブルに見舞われたため、苦しい週末を送ることになった。ドゥカティライダーは、ふたりとも良い仕事をしてくれた。彼らは最善を尽くしてくれた。マシン熟成面で若干進歩したものの、GP13 が完成の域に至るまでまだ道のりは長い。第2集団に追いつくには、技術面のステップアップが必要だ。集中的なテストプログラムを継続するとともに、挙動特性を向上させるニューパーツも投入している」
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