試乗インプレ【予告編】ハイパーモタード796
- 掲載日/2010年03月12日【トピックス】
- 取材協力/Ducati Japan 文/VIRGIN DUCATI編集部
先日発売されたばかりのハイパーモタード796。写真のカラーはアーバンな雰囲気のマットホワイトだ。
新型デスモユニットを搭載した
ハイパーモタードのニューフェイス
いよいよ登場した、2010年ラインナップの注目モデル「ハイパーモタード796」。新開発の803cc空冷Lツインユニットは696の排気量拡大版ではなく、全く新しいエンジンだ。これに組み合わされる足回りは、マルゾッキ製倒立フォークとザックス製リアサスペンション、そしてフロントにラジアルマウントのブレンボ製キャリパーと、ドゥカティらしくハイパフォーマンスなパーツが投入されている。今年よりシリーズを一新したハイパーモタードシリーズの中ではエントリーモデルとなる1台だが、その実力は兄弟モデルと変わらぬエキサイティングなもの。気になる試乗インプレッションの前に、まずはハイパーモタード796のディティールカットをお届けする。
フォトTOPICS(写真点数/11枚)
01新開発の803cc空冷2バルブL型2気筒エンジンは848タイプの軽量フライホイールを採用。モンスター696とボア径は同じだが、ストロークが長く豊かなトルクと軽やかな吹け上がりを実現している。
02フロントにはマルゾッキ製43mm倒立フォーク、ブレンボ製ラジアルマウントキャリパーを装備。タイヤはピレリ製のディアブロ・ロッソだ。
03リアはザックス製アジャスタブルモノショックに、アルミ製片持ちスイングアームの組み合せ。
04ホイールは前後ともアグレッシブなデザインを採用するアルミ製の5本スポークホイール。
05ハイパーモタードシリーズの共通スタイルとなる、マフラー上のハイマウントストップランプ。
06アイデンディとも言える“ハイパースタイル”を象徴する、折りたたみ式のミラー。
07シート高は825mmとモンスターより高いが、シートがスリムなため足着き性はそれほど悪くない。
08メーターはここ最近のドゥカティで共通となっている多機能デジタルメーターを採用。
09メーターの操作は左ハンドルスイッチで行う。ライトの切り替えとパッシングはスイッチが共通化された。
10スロットルケーブルが1本仕様となっているため、スロットル操作が軽いのも特徴だ。
11ウインカーはハンドルガードに埋め込まれている。また、ミラーを畳むとよりスタイリッシュな外観に。
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