試乗インプレ【予告編】ハイパーモタード1100 EVO
- 掲載日/2010年04月09日【トピックス】
- 取材協力/ドゥカティ埼玉南 文/VIRGIN DUCATI編集部 写真/DUCATI BIKES編集部
新パワーユニット「デスモドゥエ・エボルツィオーネ」を搭載したハイパーモタード1100EVO。
2010年のハイパーモタードは
新エンジン+軽量化で進化する
2010年4月より、いよいよ新たなるエクストリームマシン「ハイパーモタード1100EVO」のデリバリーが開始される。今回のモデルチェンジでは、新たなるパワーユニットとしてデスモドゥエ・エボルツィオーネエンジンを搭載したほか、スーパーバイクエンジンの製造に用いられる真空鋳造記述を投入。また、各部の見直しによって前モデルより5馬力アップと5kgの軽量化を実現しており、まさに“EVO”の名に相応しいスペックとなっている。ハイパーモタード1100EVOの試乗インプレッションは4月13日掲載の予定だが、今回は一足先にディティールカットをお届けする。
フォトTOPICS(写真点数/11枚)
01前モデルまではツインプラグだったが、新エンジンはシングルプラグ化されている。ボアとストロークに変更は無いが、最高出力が5馬力アップしトルクも向上。
02メーターは多機能で、車速や回転数のほか、時刻、油温、バッテリー電圧、ツイントリップ、燃料リザーブトリップメーターなどの表示が可能。また、ハイビームスイッチをストップウォッチボタンにしてラップタイム計測も行える。
03スイッチ類はストリートファイターシリーズから採用されたタイプに変更された。コンパクトにまとめられているが操作性は良い。
04オイルクーラーはハイパーモタード1100比で冷却面積を85%拡大。渋滞する街中も気にならないクーリング性能を確保している。
05スロットルケーブルはハイパーモタード796同様1本引き仕様となっており、スロットルワークは軽快だ。
06“ハイパースタイル”を主張する折り畳式ミラー。ハンドガードに内蔵されるウィンカーはLED。
07ルックスはハイパーモタード1100のスタイリッシュな外観をそのまま受け継いでいる。
08フロントフォークは50mm径のマルゾッキ製フォーク。インナーチューブにはスペシャルメイドの高剛性ステンレススチール製。ブレーキはブレンボ製ラジアルマウントキャリパーだ。
09軽量なホイールに装着されるタイヤはピレリ製ディアブロロッソ。ストリートでの使用を考慮したセレクトとなっている。
10テールカウルには“EVO”の3文字が加えられた車名があしらわれてる。
11テスターの身長は174cm。シートは高いがスリムな形状のため、つま先がしっかりと接地し不安感は少ない。
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