【速報】 ドゥカティとディーゼルがディアベル・ディーゼルを発表
- 掲載日/2017年01月19日【トピックス】
- 取材協力・写真/ドゥカティジャパン 文/VIRGIN DUCATI.com編集部
メイドインイタリーのアイコンブランドが666台限定の
エクスクルーシブなディアベル・ディーゼルを発表
2017年1月16日(月)、ドゥカティとディーゼルは、両ブランドによるパートナーシップの新たな幕開けを告げるエクスクルーシブなモデル、Ducati Diavel Diesel (ドゥカティ・ディアベル・ディーゼル)を発表した。わずか666台が限定生産されるドゥカティ・ディアベル・ディーゼルは、ディーゼルのライセンシング・クリエイティブ・ディレクターを務めるアンドレア・ロッソと、ドゥカティ・デザインセンターのコラボレーションによって誕生。
新型ドゥカティ・ディアベル・ディーゼルは、2017年1月20日~22日までイタリアのヴェローナで開催されるモーターバイク・エキスポにも出展され、全世界における一般販売は、2017年4月から開始される予定だ。今回発表される新製品は、ディアベル・ディーゼルだけではない。ディーゼルは、両ブランドのルーツとDNAを共有したドゥカティ専用のカプセル・アパレル・コレクションも製作。「メイド・イン・イタリー」のアイコン・ブランド2社に共通するコアバリューは、創造性と革新性だ。モーターサイクルと同様、4月から販売されるこのコレクションは、レザー・ジャケットのJogg Jeansと2種類のTシャツから構成されている。
ドゥカティ・ディアベル・ディーゼルは、あえて目につく位置に溶接とリベットを施した、手作業によるブラシ仕上げ(つや消し)のステンレス・スチール・パネルが大きな特徴となっている。これによって、タイムレスで、他に類を見ないモーターサイクルが誕生。タンクカバー、フロントカウル、パッセンジャー・シートカバーといったディテールは、優れたクラフトマンシップとスタイルを明確に表現している。さらに、専用の本革シート、各所に配されたピラミッドのシンボル(Ducati、Diavel、Dieselを象徴する3つのDを各頂点に配置)などのアイテムも特徴。
ドゥカティ・ディアベル・ディーゼルは、他のドゥカティ・モーターサイクルと同様、軽量かつ俊敏な走りを特徴としている。150HPを発生するテスタストレッタ11°DSエンジンには、ドゥカティ・セーフティ・パック(ABS、およびドゥカティ・トラクション・コントロール)とライディング・モードが組み合わされている。直感的に操作可能なライディング・モードは、スリリングで安全なライディング体験を提供してくれる。240mmという太いリアタイヤが個性を主張する一方で、優れたシャシ・セットアップによる高精度なハンドリングと、デイリーユースにも使える快適性をも実現している。
日本への導入は2017年6月を予定しており、日本でのメーカー希望小売価格は284万2,000円(税込)となる。
666台が限定生産されるドゥカティ・ディアベル・ディーゼル。
あえて目につく位置に溶接とリベットを施した特徴的なエクステリア。
Dieselロゴが装着された赤いメタクリレート樹脂製のラテラル・エアインテーク・カバーも、この特別なディアベルの専用パーツ。
専用の本革シートを装置。非常にスタイリッシュなシートに仕上げられている。
2つのロゴに刻印された”Never look back”(決して振り返らない)という言葉は、このコラボレーションの本質を捉えている。
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