フレッド・クルーガーが手掛けたXディアベルのスペシャルモデル
- 掲載日/2017年07月05日【トピックス】
- 取材協力/ドゥカティジャパン 写真/DUCATI JAPAN 文/VIRGIN DUCATI.com編集部
スパ・フランコルシャンで開催されるバイカーズ・クラシックスで
XDiavelのスペシャル・モデルを展示
2016年に登場したXDiavelは、クルーザーというコンセプトをドゥカティの流儀に従って解釈したモデルだ。パフォーマンスと快適性、操る楽しみとリラックスできる乗り心地のすべてが組み合わせられたこのデザインは、ヨーロッパにおいて2016年レッド・ドット・デザイン・アワード、米国では2016年グッドデザイン・アワードを受賞して高い評価を受けた。これは、ボローニャで製造されるこのクルーザーが、全く異なる2つの世界を見事に融合させることが出来たという証である。
そんなXDiavelをベースにドゥカティはベルギー在住のフレッド・クルーガーにクリエイティブなカスタマイゼーションを依頼。その結果として誕生したThiverval(ティベラル)は、ディテールにこだわり抜いた、斬新で未来的なパワー・クルーザーとなっている。XDiavelとのつながりは維持しながら、カスタマイゼーションの大きな可能性を示している。
パリ郊外にある小さなサーキットにちなんで名付けられた“Thiverval(ティベラル)”は、2017年バイカーズ・クラシックスのライフスタイル・ビレッジにおいて、7月1日に公開された。AMDカスタムバイク・ビルディング世界選手権を2度にわたって制したフレッド・クルーガーは、世界で最も有名なカスタビルダーの1人。誕生した“Thiverval”は、実に独創的でしかも大変魅力的なバイクである。エンジンはむき出しのまま、トレリスフレームはバイクのラインをシンプルに見せるためにうまく隠されている。明確にXDiavelらしさを伝えてくるオリジナルのヘッドライトもそのまま使用。タンクやテールといった外装は完全な新設計。ブラックを基調に、グロスとマット、そしてクローム・フィニッシュがアクセントとして使用されている。テールはエグゾーストとシートが一体化され、シート後部にはリアライトを設置。フレッド・クルーガーは、何日もこの作業に没頭して、クラフツマンシップに溢れた宝石のようなこのワンオフモデルを完成させた。
関連する記事
-
2017年式モデルカタログ
XディアベルS
-
2017年式モデルカタログ
Xディアベル
-
2016年式モデルカタログ
XディアベルS
-
2016年式モデルカタログ
Xディアベル
-
試乗インプレッション
ドゥカティ Xディアベル/S
-
トピックス
Xディアベル ジャパンプレスローンチ レポート
-
トピックス
【海外試乗速報】Xディアベル メディア向け発表会
-
2018年式モデルカタログ
XディアベルS
-
2018年式モデルカタログ
Xディアベル