【速報】2017 MotoGP 第15戦 日本GPをドヴィツィオーゾが制す!
- 掲載日/2017年10月16日【トピックス】
- 取材協力/ドゥカティジャパン 写真/Ducati Japan 文/VIRGIN DUCATI.com編集部
ドヴィツィオーゾが日本GPを制してマルケスとのポイント差を11に縮める!
ロレンソは6位入賞し、ドゥカティはコンストラクターズランキング2位に浮上
2017 MotoGP 第15戦日本GPがツインリンクもてぎで開催され、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは最後までポイントリーダーのマルク・マルケス(ホンダ)と激しいバトルを展開し、ついに最終ラップで逆転劇を演じ、首位でチェッカーを受けた。ランキング2位のドヴィツィオーゾは、トップのマルケスとのポイント差を11に縮め、残り3戦でタイトル奪取に賭ける。
3列目からスタートしたドヴィツィオーゾは、序盤に3番手にポジションを上げ、12周目までレースをリードしたダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)とマルケスの後につけた。ドヴィツィオーゾは、このレースで3位表彰台を獲得したペトルッチを攻略すると、すぐさま首位を行くマルケスをロックオン、21周目に攻略に成功。しかし、その3周後にマルケスの再逆転を許した。ドヴィツィオーゾはペースを落とすことなくマルケスの背後を追走、最終ラップ、チェッカーまで残り4コーナーで再々逆転に成功し、そのままフィニッシュラインを通過した。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは、2列目からスタートし、最終的に6位でチェッカーを受けた。スタートよく飛び出したロレンソは、オープニングラップを首位で終えたが、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)と接触し、さらにリアタイヤのグリップ不足に苦しみ、順位を落とした。残り6周、9位走行中のロレンソが反撃に転じて、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ザルコをオーバーテイク、6位でフィニッシュした。
今回のリザルトにより、ドゥカティは獲得ポイントを273に伸ばし、コンストラクターズランキング2位に浮上した。
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