ドゥカティが新型「スクランブラー・アイコン」を発表!
- 掲載日/2018年09月11日【トピックス】
- 取材協力/ドゥカティジャパン 写真/Ducati Japan 文/VIRGIN DUCATI.com編集部
スクランブラー・ジョイボルーション
「Land of Joy」の魅力を再定義
2014年に発表されたドゥカティ スクランブラー・ブランドが進化を果たした。2018年9月10日、生まれ変わった「ジョイボルーション」は、モーターサイクルの本質を追求するスクランブラーのコンセプトを受け継き、新しいボッシュ製コーナリングABSを搭載し、安全性が向上されている。
スクランブラーはライフスタイルそのものだ。 発売以来、モーターサイクルの世界に新風を吹き込み、2015年にはボローニャを拠点とするモーターサイクルメーカーで初めて500ccを超えるカテゴリーで世界のベストセラーの10位にランキングを果たした。ブランド立ち上げからわずか4年間で、世界5万5,000台以上のスクランブラーが販売されている。
そしてジョイボリューションの最初のミッションとして、新型スクランブラー・アイコンが登場。新型アルミニウム製サイドパネルの採用で、よりスタイリッシュなマシンに仕上げられている。ブラックのエンジンにブラシ仕上げのシリンダーヘッド・フィン、機械加工によるホイール・リムなど変更点は多い。さらに新型のLEDデイタイム・ランニング・ライト(DRL)は、オートキャンセル機能を備えた新しいLEDインジケーターとも連動。エルゴミクスを追及したスイッチ・ギア、メーターパネルには燃料計も追加されている。
ポジションも変更されている。ワイドタイプのハンドルバー、新型フラット・シート、新型サスペンションのセットアップにより、リラックスしたポジションを実現。このカテゴリーでは初となるボッシュ製コーナリングABSによって、安全性が大幅に向上されている。油圧式クラッチを新たに採用したことにより、クラッチ・レバーの操作も良好。またブレーキレバーと同様に、調整式レバーの採用で、ハンドルバーとレバーの間隔を調整することもできる。
スクランブラーは、音楽を含む様々な分野からインスピレーションを得ている。ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)により、新型スクランブラーでは音楽を聴いたり、スマートフォンの着信に応答したり、パッセンジャーとの会話を楽しむことも可能。
スクランブラー・アイコンのカラーは、アトミック・タンジェリン(ブラック・フレーム、ブラック・シート、グレイ・ホイール)、62イエロー(ブラック・フレーム、ブラック・シート、グレイ・ホイール)の2色を設定。日本への導入時期、価格、仕様については未定となっている。
ジョイボリューションは、まだ始まったばかり。Land of Joyの世界では、今秋、さらなるサプライズが用意されているという。
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