VIRGIN DUCATI | メンテナンスサイクルとコストを知りたい はじめてのドゥカティ

メンテナンスサイクルとコストを知りたい

  • 掲載日/2009年06月02日【はじめてのドゥカティ】
  • 取材協力/DUCATI MATSUDO

国産と比べて大差無し
基本は定期点検でOK

はじめてのドゥカティの画像

ドゥカティを楽しむ上で気になるメンテナンス。定期点検のサイクルや実際の工賃などは、国産と大差ありません。

購入後のメンテナンスですが、国産にくらべて面倒なことはありませんか?

「“輸入車”ということで大変そうなイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、実は国産バイクを維持するのとそこまで大きな差はないんですよ。大昔のようにいきなり壊れてしまった!というのは、今のドゥカティではまずありません。さすがに消耗部品は交換しなくてはいけませんが、普段はオイル交換などの基本メンテナンスだけで十分。あとはメーカー指定のサイクルで定期点検を受けていただければ問題ありません。例えば当店スタッフの1098ですが、サーキット走行をしていても定期メンテのみでノートラブル。きっと皆さんが思われるより、ドゥカティは手間のかからないバイクですよ」

メンテナンスにかかるコストの方ですが、国産車にくらべてかなり高額だったりするのでしょうか。

「ここも気になるポイントですよね(笑)。工賃自体は、ほとんど国産バイクと変わりません。時間工賃も店によって変わりますが、おおよそ 8000~10000円ほどの場合が多いですね。ただ、消耗部品については少し割高に思われるかもしれません。とは言え、高性能なドゥカティに見合ったものとなっていますので、価格相応の性能を発揮してくれます。交換サイクルの違いもありますので、トータルの年間コストは国産スポーツモデル+αくらいでしょう。ドゥカティだから大変だ!と身構えなくても大丈夫ですよ」

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壁一面に揃ったドゥカティ用スペシャルツール。ストリート向けのモンスターから、レーシングスペックのスーパーバイクまでメンテナンスするため、設備はかなり充実しています。
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ドゥカティのメンテナンスに必須となるDDS(DUCATI DIAGNOSIS SYSTEM)。車両に接続し点検したり、タイミングベルトの光学測定などを行う重要な機材です。
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全国のドゥカティ正規ディーラーには高い技術を持つ「ドゥカティテクニシャン」が必ず配置されており、高いメンテナンスサービスはもちろん、最新の技術情報を提供しています。
DUCATI MATSUDO 川上 尋也さん
DUCATI MATSUDOの車両メンテナンス部門をまとめるドゥカティテクニシャン。愛車はレーサー仕様のモンスター400で、サーキットを走りこむためにいろいろとカスタムされているとのこと。

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