VIRGIN DUCATI | スーパーバイク1098Sのユーザーインプレ・評価 ユーザーインプレ

デザイン。

燃費が悪いことくらい。

スーパーバイクは、いいですよ。国産車も何台か乗り継ぎましたが、戻ってきてしまいました。絶対的な速さは国産車ですけど、一般道を走るのであれば乗り味ですかね。気になっていらっしゃるのであればぜひ。一昔前と違い、誰でも購入することができます。

外観。フェラーリみたいと言ったら、言いすぎでしょうが、本当にかっこいいと思います。写真を見て惚れ込んで、日本第一号が上陸する前に契約しました（私のは日本第一号ではありませんが）。6,000rpmあたりから8,000rpmあたりまでのトルク感と音。1098の日本仕様は規制の関係で、155HP/8,000rpmになっています。ですから、ドゥカティのスーパーバイクシリーズの中で最もパワフルなのは、実は1098S（157HP/9,000rpm）であること。だからどうしたって感じですかね（笑）。

個人差があると思いますが、私の場合は一日に乗れるのは300kmくらいが限界です。それ超えると腰にきますし、手もしびれてきます。エンジンが熱いこと。革パンまたは厚手のズボンを履かないと、夏はもちろんですが、春秋でも内腿が低温やけどします。荷物入れがないこと。シート開けるとタバコ1箱か2箱入るくらいのスペースがありますが。

主観の問題ではありますが、1098/1198シリーズは本当に美しいと思います。若い人でも手が届く中古価格になってきているようですので、ほしい人は迷っていないで、買って乗ってみてください。この手のバイクに乗れるのは45歳か、せいぜい50歳くらいまででしょうから、迷っているヒマはありません。人生は、何もしないには長すぎますが、何かをするには短すぎるくらいです。1199パニガーレシリーズも素晴らしいバイクなのでしょうが、日本仕様はかなりパワーが制限されて登場するのではないかと予想します。イタリア本国のものとは別ものという感じになる可能性もあると思います。