ストリートファイター848
メーカー希望小売価格(税込) = 152万円
搭載される水冷Lツインエンジンは、排気量 849cc の「テスタストレッタ11°」。トレリスフレームは新規開発された専用品で、湿式クラッチの採用などで扱いやすいハンドリングを実現。しかしながらストリートファイターたる運動性能はしっかりと味わえるスポーツ性能も併せ持つ。
スーパーバイク 1098をベースにしたストリートネイキッドであるストリートファイターは、2008年のミラノショーで公開され、その美しくも力強さに溢れるスタイリングが世界中で話題となった。1098 ベースながらもさらに軽量な 1198 のクランクケースを採用。ホイールベースを延長した上にキャスター角を寝かせるという手法により、独特のハンドリングを実現している。ただ単純に 1098 のカウルを剥ぎ取っただけのネイキッドバイクではない。それがストリートファイターのコンセプトだ。
同じ流れで 2012年にデビューしたストリートファイター848 は、ミドル版「テスタストレッタ11°」エンジンを初搭載したドゥカティでもある。ベースとなるのはやはり 848/1098系スーパーバイクだが、ストリートファイター848 はキャスター角が立てられることにより、扱いやすさを優先したハンドリングとなっている。
主要諸元については、ストリートファイター 848/Sともに 2012年モデルからの変更はない。
搭載される水冷Lツインエンジンは、排気量 849cc の「テスタストレッタ11°」。トレリスフレームは新規開発された専用品で、湿式クラッチの採用などで扱いやすいハンドリングを実現。しかしながらストリートファイターたる運動性能はしっかりと味わえるスポーツ性能も併せ持つ。
排気量 1099cc の水冷Lツインエンジン「テスタストレッタ・エボルツィオーネ」を搭載。前後サスペンションにオーリンズ製が奢られるSバージョンのみがラインナップされ、各部のカーボンファイバーパーツがドゥカティのレーシングスピリッツを象徴する。